瞑想のお陰!心も体も元気になれるヨガインストラクターは最高な資格(ねむの木に移転済)

最近通っているスポーツジムで、ヨガ系のレッスンが増えた気がしませんか?

確かに、数年前から女性を中心にヨガが流行っていましたが、今は男性やシニア層も抵抗なく参加できるものが激的に増えましたね。

座禅とは違い、座っているだけで汗をかくヨガは不思議で仕方ありませんね。

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趣味を生涯の仕事にとヨガインストラクターを目指す

はじめまして!3年前まで派遣写真で職を転々としていた山田と申します。

現在はフリーのヨガインストラクターで活動中の30代女性です。

役に立った資格は、仕事を辞めて、それまで貯めたなけなしの貯金を持って思い切って行ったインドで取得したヨガインストラクターRYT200。

何か手に職をつけたいと考えたのと、好きな事が仕事になったらどれだけ良いだろうって所からの一大決心。

当初ヨガインストラクターの資格は正直な所、趣味的なものかなと思っていましたし、実際にお仕事をしていない人達も多いので、そこまで期待していませんでした。

でも、向いている人には体ひとつと場所だけでお仕事ができるので、とてもコストパフォーマンスのよいお仕事になりますね。

それまでしていた派遣社員での事務仕事では、先輩や上司との人間関係にいつも疲れてストレスを抱えていた上、パソコンに向かい続けるお仕事だったので腰や肩が悲鳴をあげていましたが、いまは全て解消しています。

職業柄、毎日自分もヨガの練習をするので体調もどんどん良くなっていき、20代の頃より元気になっています。

瞑想のお陰か、打たれ強くなったので人間関係でストレスを抱えることもなくなり、毎日楽しくお仕事できていますね。

年収ベースで見ると、1年目は大幅に収入ダウン。

仕方なくアルバイトを並行して行っていましたが、2年目の半ばから軌道に乗ってきたので、お金の心配もなくなって来ました。

ボーナスはないのでまだ同じ年代、女性の正社員の平均年収には届いていませんが、体調が良くなったこと、ストレスも少なく楽しくお仕事ができている事、きちんと生活は成り立っている事を思うと何も後悔はありません。

RYT200を取得するため仕事を辞めインドへ向かう

1ヶ月間合宿でのトレーニングを受ける必要があるので、仕事は辞めざるを得ませんでした。

ただ、結果的には後戻りできない状況に追い込みにもなったと言えます。

仕事を辞めてインドに行って、アールシャヴィッディヤピータンってスクールに入りました。ここは、先生や他の生徒たちと一緒に生活をしながら学んでいく独特のスタイルでしたね。

初めて行ったインドで、慣れない生活、慣れない食事、うまく話せない英語、虫だらけの部屋と大変な事が沢山あって、最初は続けられるかどうかも不安でたまりません。

でも仕事も辞めて、貯金も叩いて来たのだからと自分に言い聞かせては頑張って取り組んで行きました。

他の国のルームメイト達と励まし合えたのも、良かったですね。

そこでは、ただヨガのポーズの練習だけでなく、朝早く起きて瞑想をしたり、座って学ぶ勉強(ヨガ哲学)もあります。

ヨガといえば、ポーズしかしてこなかったので戸惑いの連続。

先生の先生がインドの聖者だったこともあり、難しくはありましたがとてもわかりやすく、楽しく学ばせてもらえ、へこたれずに済んで何とか学べて、最後の試験も無事パスする事ができました。

試験に合格しないと資格はもらえないので、高校生の頃以来の猛勉強です。

試験内容はヨガのポーズやヨガ哲学、解剖学と山盛りでなかなか難しく、苦戦したのを覚えています。

結果的に同期全員合格できたので、採点基準は甘いのかもしれません。どちらかというとインドまで行って1ヶ月合宿をして、規則正しい生活を送ることの方を見られているように思います。

航空運賃込みでなんと50万円をRTY200の取得に要した

ヨガの合宿トレーニングは前払い制で、当時のレートで1ヶ月30万円ほど。

怖かったですが、海外送金にて支払いました。

この50万円には、滞在中の施設の使用料・食事・部屋代全て含まれています。

それに飛行機代、合宿所までの交通費などを足して合計50万円ほどの出費となりました。

数字で見ると決してお安くないのですが、受けてみた感覚ではメチャメチャお安い印象です。

学べて、食事もできて、二人部屋でそこそこ広さのある部屋に寝泊まりできました。

合宿期間中は、朝早く起きて行う瞑想から夜の瞑想を終えて寝るまで丸一日何かしらのプログラムがあります。食事の時間とクラスの合間の休み時間だけが、自由時間です。

RYT200というだけあって200時間も勉強しなければならない印象ですが、実際はもっと勉強しています。

また、宿題も沢山出るので、休み時間やスキマ時間も何かしら学んでいることになります。

また週に1日だけ半日のお休みがありました。しかし、私は勉強の要領が良くないので、いつも宿題をするのに必死だった為に、休めた実感がありませんでしたね。

その甲斐あってかお陰で、そこそこ優秀な成績で卒業できたと先生方から聞くことができました。正直、努力が報われたから嬉しかったですね。

ヨガの合宿トレーニングに関しては、受講料や学部時間の問題よりも、インドに1ヶ月行く事をどのように実現させるか考えて、仕事の調整や、心配がる家族や友人達、周りの人の理解を得る方が遥かに大変でした。

ヨガは生徒に教えつつ自分の心と体もリフレシュできる

ヨガの資格は、インドまで行かなくてもお手軽に取得できるものが沢山あります。

数万円で学んでヨガの先生と名乗っている人達も、たくさん知っています。ただ、資格取得後色んなクラスを受けて感じたのは、やはりインドで伝統に触れて学べたことは大きかったと感じています。

単なる柔軟体操ではないヨガを本場で学ぶことは、ヨガインストラクターを目指す人にとっては財産となるでしょう。

ただ、だからと言ってインドに1ヶ月行けば良い!ものではなく、その後も常にコンスタントに学び続けること、常にヨガの練習を続けて行く事が大事であり、日本で社会人をしているとなかなか大変さも感じます。

人間性も求められますし、ヨガの先生なら優しいだろうからと「お金が今ないから」と値切られたり、ヨガクラスと関係のない私生活の相談メールなども沢山来て困ることもあります。

ボランティアの依頼ばかりで、正直うんざりすることもあります。

フリーのヨガインストラクターは優しいだけで勤まるものではありません。ただ、向いている人には、本当に自由に好きなことで生きられる素晴らしい仕事です。

ぜひきちんと基礎から学んで、資格取得後も学び続けて習いに来る人達を健康にして、自分も健康になって人生を楽しんでくださいね。

心も体も元気になれるヨガインストラクターまとめ

最後に要点をまとめます。

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生徒に教えつつ、自分自身も鍛えられ身も心もリフレッシュできるなんて、最高に健康な職業ですね。

ヨガに興味があるのなら、心身ともに成長できるヨガインストラクターはお勧めです。