電気主任技術者でフリーランスするのが将来の夢!不況に強い最強の資格

世の中、アベノミクスで好景気なんて言われていますけど、実感が湧かない人がほとんどではないでしょうか?

給料は上がらないばかりか、あの手この手で下げられる恐怖に慄く毎日。

その一方、政府の政策には期待せず、せっせと副業に勤しみ確実に実績を積み上げているサラリーマン達も少なからずいらっしゃる。

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電気主任技術者でフリーランスになろう不況に強い資格

電気主任技術者でフリーランスになろう不況に強い資格

皆さんこんにちは!私は東京都在住の30歳男。

現在は設備管理を職業として働いております。

設備管理として就職するにあたり、いくつかの資格を取得しました。

電気主任技術者3種、第2種電気工事士、危険物取扱者乙4種、消防設備士乙種6類、ボイラー技師2級の5種類です。

その中でも、特に役に立った資格、電気主任技術者について今回は紹介させてください。

職場環境にもよりますが、簡単な配線作業を自分達で行う場合や工事を発注する際に業者と打ち合わせする場合には、電気の知識による注意事項の把握は絶対不可欠。

その知識を広範囲に学ぶことが出来ます。また、非常に専門性の高い資格ですので、一定の信頼性を持てると現場で実感しておりました。

しかし、新卒で設備管理に入社するのでなければ、簡易作業は出来て当たり前の雰囲気があります。

入社すると、ゆっくり学ぶ暇が、中々ない職場もあるのではないでしょうか?

設備管理には系列系と独立系があり、系列系に就職した方が年収は100万円ほど高い傾向があります。

電気主任技術者3種さえ取っていれば、系列系の大手企業であっても、かなりの好評価を頂くことが多かったです。

電気主任技術者でフリーランスになるには数学をマスター

電気主任技術者でフリーランスになるには数学をマスター

電気主任技術者は、独学で試験に合格することが出来ました。

ただし、これは皆様の基礎レベルによって変わってきます。

高校生の数学や物理をどの程度まで覚えていらっしゃるでしょうか?

数学で言いますと、サイン、コサイン、タンジェントといった角度の関係性について。

物理で言いますとベクトル関係。

この辺りを覚えていらっしゃるかどうかで、スタート位置が全く違ってきます。

全く覚えていらっしゃらない場合には、高校数学と物理の簡単な参考書をめくった方がスムーズにその後の勉強がはかどります。

高校レベルの内容が問題ない方々は、最初から本屋にある参考書で勉強を行い過去問や予想問題集をそれぞれのやり方で進めていけば問題ありませんね。

既に、電気関係の大学を卒業している方々は、少し勉強するだけで十分合格圏内にいると考えていいですね。

上級者向けの電気主任技術者の参考書や過去問集は、簡単な知識は省いて説明をしているので、購入する際は注意してください。

自分が行っていた勉強方法は、ネットで自分と同じ資格試験をしている人たちが集まるコミュニティーに参加します。

そこで、電気主任技術者2種等の上位資格を目指している人達と仲良くなって、質問をさせてもらったりしていました。

電気主任技術者でフリーランスするに勉強代が2万円必要

電気主任技術者でフリーランスするに勉強代が2万円必要

電気主任技術者の取得は7ヶ月間勉強しました。

最初の4ヶ月は絶対に取るぞ!って気がなかったため、他の資格勉強や仕事をしながら1日1ー2時間ほどしか勉強していません。

その後2ヶ月間は、この資格に集中して勉強をし始め1日7時間ほど電気主任技術者の勉強に当てておりました。

最後の1ヶ月は、1日15時間ほど確保をしていましたね。

正に寝る間を惜しんで、昼も夜も勉強って感じでした。

費用は参考書だけなので私の場合は2万円あれば十分足りましたし、肝心の勉強に使用した参考書ですが自分は完全マスターシリーズを愛用しました。

しかし、合う合わないは人によって違いますから、参考書は自分でしっかり調べてそれぞれに合ったものを使用するのが一番良いですね。

相性もありますしね。

電気主任技術者は理論、電力、機械、法規と4つのテーマに別れていますが、法規だけは詳しく記載されているものを買った方が、あとあと余分に参考書を買い足す必要が無くなるのでおススメです。

参考書を買った後は、とにかく過去問を解きまくりましたね。

電気主任技術者でフリーランスになるのも夢じゃない

電気主任技術者でフリーランスになるのも夢じゃない

設備管理は勉強した割に、年収が低く激務の職場もあります。

電気主任技術者も、難易度対して割に合わない資格だと言われることもあります。

電気主任技術者3種は、合格率が8%程度です。

年収も、電気主任技術者3種の資格が無くても、入社可能な独立系ビルメンテナンスだと300万円~400万円、電気主任技術者3種の資格があれば入社できる系列系であっても、400万円~500万円を推移しています。

しかし、資格はあくまで内定取得のための取っ掛かりにすぎません。

その後に経験を積めば、設備管理会社は高齢者の多い業界であるので役職が上がっていく確率は高い職場も多いですね。

また、電気主任技術者として経験を積んで人脈を広げることができれば、独立開業も十分可能です。

フリーランスとして電気管理技術者になると、年収1,000万円越えをしている人も私の周りにチラホラいます。

自分も早く経験を積んで追いつきたいのですが、そこは個人差がありますし、何より資金も貯めないといけない。

設備管理は、資格を取れば食いっぱぐれがないと聞いてはいましたが正直眉唾物、この業界に入って「本当だったんだ」って実感しました。

しかし、平均年収以上にを給与を上げていきたいなら、どの資格でも同じですが、やはり個々の努力が必要です。

電気主任技術者の資格は、条件を満たした職場で経験を積めば試験に合格しなくても認定で取得できてしまいます。

しかし、事前に勉強した資格は確実に自分の力になります。

職業柄、ただ設備の維持をしているだけでしょ?って認識を持たれることが多く出来て当たり前で感謝されることもない仕事ですが、資格を取って終わりではありません。

その先も見据えた目標設定をしていれば、きっと良い資格として活用することが出来るでしょう。

電気主任技術者でフリーランスになるのが将来の夢まとめ

最後に要点をまとめておきます。

電気主任技術者概要

  • 分野:電気
  • 種類:国家資格
  • 勉強:講座・通信・独学
  • 合格率:6.3%
  • 検定料:5,200円

将来自分の城を持つことを夢見ながら、確実に成果を上げているようですね。

経験を積みつつ資金も貯める。

なかなか上手くいかない世の中ですがロマンがあっていいですね?

いい人脈を掴めることを心より祈っていますよ。