弁護士、司法書士、行政書士、社労士などの独立系の資格って魅力的ですよね?
合格率は極端に低いものの、取得してしまえばこっちのもので一国一城の主も夢じゃない!
上司の一言がキッカケで社労士に挑戦した太田さんも、今では前橋市の駅前に事務所を構える一国一城の主さん。
彼の社労士人生はどんなところから始まったのでしょうか?
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社労士を取得した理由は資格手当と将来の独立が目的
皆さんこんにちわ!
前橋市の駅前に事務所を構えて社労士やっている太田と申します。
私はサラリーマンとして総務部に所属していたころ、人事と労働基準に関する業務に携わっていました。
特に、労働基準法に関する仕事は専門性が高く、業務をしているうちに様々な知識が身に付き、社会保険労務士資格に興味を持ちました。
社会保険労務士はどうやら企業が活動していく上で必要な、3大要素である「ひと」「かね」「もの」のうち、人の問題に関するエキスパート。
雇用や労働にまつわる知識が身につくらしく、実際業務でこなしている内容も出るようなので受けてみるようと考え上司に相談。
私の業務内容を考えれば、この資格を持っていると円滑に業務が進められると考えたからです。
会社の上司に聞いてみると、資格を取れば資格手当をもらえるとのことで俄然ヤル気が湧いてきましたね。
もちろん、上司からはぜひ取得してほしいと後押ししてもらえたので、ある程度の資格取得費用も会社持ちです。
ラッキーじゃないですか?経費で国家資格が学べるなんて!
調べてみると、この資格の合格率は6.6%と狭き門。
実務でやっている範囲が出るとはいえ流石に不安になりましたが、それでも思い切って取得してみようと考えたのは、ひょっとして社労士を取れば将来独立できるんじゃないか?って下心があったから。
激しく後押ししてくれた上司には悪いですが、私の頭の中では既にサラリーマンを辞めて一国一城の主モードでした。
試験の内容について調べてみたところ、マークシート方式による選択形式の試験であることを知り、しっかりと勉強すれば一発で受かるんじゃないのか?と多少の期待を持ちました。
社労士は通信講座をベースとして独学で苦手個所を補完
社会保険労務士の試験対策として、最初に私が利用したのが「スタディング社会保険労務士講座」
この講座は、スマートフォンを利用した学習が可能で動画授業やスマートフ ォンでのテキスト閲覧、過去問題学習、模試など幅広い教育を受けられました。
何しろ、スマートフォンアプリですから隙間時間に勉強できたのが良かったかなぁ。
特に、過去問題が50 年前まで遡り出題されるので幅広い知識が身に付き助かりました。
動画授業では、アニメーションが多用され複雑な年金制度についても視覚的に理解が深まりました。
また、試験直前には「短期合格セミナー」が実施されて苦手だった箇所がずいぶんと改善できたかなぁ。
並行して、市販の参考書を購入して独学も開始。
今考えれば無駄な動きしてたんじゃないかと後悔していますが、当時はとにかく不安だったでしょうね。
参考書を選ぶ際、法改正を意識して最新のテキストを使用することにこだわりました。
そこで私が選んだ 参考書は、「うかる!社労士 テキスト問題集 2019 年度版」
脳科学を研究している学者がお勧めする記憶定着方法で最短合格ができる触れ込みで説得力がありました。
徹底したアウトプット専門教材でウェブ上に問題集があるのも助かりました。
このウェブには人工知能技術が盛り込まれていて、自分の理解度に合わせて問題を出してくれる仕組みで、自分の弱点が一目で分かるので重宝しました。
過去問題集も追加で購入しました。
ユーキャンの社会保険労務士 過去予想問題集を解くことで、より出題傾向を理解することができましたし、本番と同じ分量のオリジナル模試試験が 2回分ついているのも役立ちました。
社労士の取得に要した費用は通信とテキスト代で7万円
最初に申し込んだ「スタディング社会保険労務士講座」は、短期合格をうたい文句としていましたが、私は仕事を続けながらの勉強でしたので、学習スケジュールは軽く見積もって 1年間以上。
直前対策や法改正セミナーを除き、トータルでかかった料金は 55,000 円。
まぁ、合格お祝い金として 1万円のキャッシュバックがあったので45,000円かかった計算でしょうか?
ここはスマートフォンで学習できるのですが、実際に利用したのは平日には1日2 時間〜3時間程度で、土日祝日には 6時間ほど利用。
並行して独学用のテキストと問題集を購入しましたが、テキストの「うかる!社労士テキスト問題集 2019 年度版」は3,850 円で、問題集の「2020 年版 ユーキャンの 社労士 過去予想問題集」は3,950 円で、合計すると 7,800 円。
これらの教材は土日祝日に勉強し、その勉強時間は 1 日 2時間程度。
参考書は、通信教育をする際の辞書がわりにもなり重宝しましたね。
勉強をして、疑問点が浮かんだときは最初にインターネット検索で答えを 導き出そうとしましたが、どうしてもわからない場合があるじゃないですか?
しかも、ネット上の住民ってみんな言うことが違ってくる。
そういう緊急事態にはスクールの質問コーナー利用、講師がちゃんと答えてくれるので安心できました。
学習については、スマートフォンとパソコンを徹底活用した形ですね。
勉強の進め方としては、基本スタディング社会保険労務士講座のスケジュール中心で、勉強期間の最初の9か月は参考書ベースで学習し、残りの3カ月間は過去問題 にじっくりと取り組みました。
社労士を取得して遅咲きの50歳で独立開業デビュー
社会保険労務士の資格は、もともと自分の業務を効率化するために興味を持ち上司の後押しから挑戦してみることになった次第。
私の場合は、スマートフォンを利用したオンライン学習を受けて、他にも参考書を併用することで1回の試験で無事合格できました。
この資格を持っていると実際、業務が円滑になりましたし、資格手当もついたので立場も多少良くなった感が否めないので皆さんにもお勧めしたいですね。
何より社会保険労務士は国家資格ですから、この資格を保有していると転職で重宝できますよ?
最近では民間企業でも、社会保険労務士のニーズも高まっていると実感できています。
この資格を持っていると転職成功率も高いのではないでしょうか?
私の場合は、45歳で社労士を取得できた形ですが、この資格を持っていたおかげで独立して社労士事務所を開設でき、今は大変ながらも有意義な生活を送ることができています。
社会保険労務士の仕事は、専門性が高く自分にしかできない自負を持てますね。
うまくいけば、私のように独立も可能ですし、私の経験上、社労士の仕事は世間で多いため、この仕事の需要は今後もAIに取って代わられることはないと考えています。
「もう歳だし」とか「今更遅いんじゃないか?」とグチグチ言ってないで、まずはチャレンジすることから始めてみませんか?
学ぶのに遅すぎることはありませんよ1
なければそれまで、でも持っていて損のない資格ですので、ぜひ社会保険労務士の資格にチャレンジしてみてください。
社労士を取得して転職その後独立したキッカケまとめ
最後に要点をまとめておきます。
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