独立系の資格を取って会社に縛られず仕事もプライベートも充実できればイイなと妄想しているサラリーマン諸君は多いのではないでしょうか?
もちろん、ゆくゆくは独立開業して自分の城を持つ!最高じゃないですか!!
でも、本当に上手く行くの?って不安も大きい。
だって今までは不平不満を言ってもキッチリお給料もらえてたんですから。
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二級建築士で独立を夢見るデザイナーは将来のため勉強
私は26歳の男、デザイナーをしています。
私が頑張って取った資格は二級建築士。
この資格を取って実際役に立ったのは、仕事をするうえで建築実務に関する知識が深まった事で、業務の判断もスムーズに出来るようになりました。
法律上、資格がないとできない仕事も出来るようになり、そのおかげで実務経験を積んで1級建築士の受験資格を得る事が出来ました。
また、この資格を取ったおかげで、前より設計図面が引きやすくなりましたね。
何故なら二級建築士の資格勉強では、家の間取りや寸法も問題に出るので覚える必要があります。
ガスや水道や電気と行った設備も勉強しますし施工についても勉強します。
そして法律関係も学びます。
そうすると、完璧に覚えていなくても、ある程度分野ごとに自分の中のモノサシで判断出来るようになります。
これは、すごい効率的。
もちろん、設計するときは資料を読み仕事に応用しますが、どの物件の図面を参考しようか選択する時の判断材料になります。
勉強する前に比べたら、業務のスピードがメチャメチャ上がり自分でも驚いています。
建築士の資格を取得すると、それだけお客様もそういう目で見てくださり具体的な相談もしてくれるのでコミュニケーションが増え信頼関係の構築にも役に立ちます。
もちろん社会人としての最低限のマナーや礼儀があっての話になります。
でも、資格がないよりあったほうがいいですよね?
資格があることで信頼関係を築けますからね。
二級建築士で独立するため働きながら通学したが1度挫折
私は、二級建築士の試験を2回受けています。
1回目は、総合資格学院に通っていました。
初めの頃は、色々サポートも充実しており教科書も良かったのですが、何しろお金がかかるうえに課題の量が多すぎる。
しかも、課題を提出してから解答が出るまで時間がかかるし時にはこっちから言わないと忘れられた時もありました。
そんなこんなで、なんとか本試験まで通って受けましたが不合格。
2回目に向けて考えたのは、資格学校には通わない結論。
教育ローンは、金利が高い。
学校からは、資格手当として給料が増えるので返済もすぐ終わります。
と言ってたけど、これ以上無駄なことはしたくなかったので残りのお金も両親から借りて返済。
すぐに辞めました。
そして私は、過去問題アプリを発見しそれで勉強することにしました。
ただし、そのアプリには建築法規がついておらず、別のWebサイトで建築法規の問題解答が出来るところを見つけ、そこを利用する事にしました。
アプリは、二級建築士過去問で、Webサイトは建築士.comってサイト。
両方とも、スマートホンで利用できるので、スキマ時間や通勤時間に行いました。
この2つの優れている所は、すぐに解答が出るし尚且つ正答率を出してくれ、ちゃんと詳細な解説も付いている!!
Webサイトの方はGoogle検索機能とリンクしていて、解説が分からなくても、さらに調べられるようになってました。
相手は機械なので、間違えても気まずい雰囲気にならないし、自発的に取り組めるので、意欲も長持ちしました。
二級建築士で独立を夢見る20代は資格で80万円使用
アプリの購入代は720円でした。
これは、総合資格学院の学費80万円と比べるまでもありませんよね?
また、Webサイトは無料で登録なしで利用できました。時間をかければいいわけではないので、効率よくやりましょう。
学習時間は、週30時間を目標に勉強サポートアプリで学習時間で計測しながらやりました。
勉強やるときに必ずタイマーをセットし、終わったら止めるといった具合に、この積み重ねが30時間になるようにしました。
私が学習していた時間は、通勤時間やスキマ時間、あと自分が何もすることがない時です。
正直、会社にいる時も隠れてやっていました。
社会人になると時間がないと言いますが、今は外注サービスも発達しているので、意外と時間を作ることが出来ます。
また、休日は勉強に当てるのではなく思いっきり楽しみましょう!
せっかくの休みなのに、勉強だけに使うと勿体無いです。
休みは、ちゃんと休みとして過ごしましょう。
どこかに遊びに行っても、ずっと楽しい感覚でいるわけではないですよね?
必ずどこかのタイミングでスキマ時間は生まれます。
その瞬間を利用して勉強する感じ。
勉強時間も立てない方がいいでしょう。
立てるなら仕事のスケジュールを立てるべき。
仕事をスムーズにこなせるなら、その空いた時間で勉強できますから。
あれこれ時間を考えるなら、あくまで目標時間です。目標といっても僕の場合は、できるならいいなぐらいの希望みたいなもの。
その時間をこなそうとすると、目的が変わってしまいます。
あくまで、中身が大事です。
二級建築士は独立する手段であって資格手当目的ではない
建築士の資格を持ってる人は多く競争相手の多い世界なので、資格自体から得られるメリットは気にしていませんでした。
でも、建築士の資格を持ってる影響力から、得られるものは計り知れません。
名刺に書いておくだけでお客様の信頼を勝ち取れるし、また仕事の話の幅も広がります。
勉強するときに効率よく知識が得られますので、単純にアシスタントから修行するよりも、はるかに早く効率的に知識が得られます。
知識を得たあとは、ひたすら実務をこなしましょう。
そうすれば、仕事への熟練も高いものになりますし、仕事人としての自信もつきます。
資格手当を目当てで、受けるのは辞めましょう。
だったら、自己投資をした方がよっぽど儲かります。資格手当ではなく、資格を得ることによって得られる周りからの信頼で稼ぎましょう。
その方が、どんどんと建築設計の仕事が舞い込んできますし、法律上、持ってないとできない仕事が多いので、あるだけでもかなり違います。
また、二級建築士だと一般的な住宅も建てられるので、家を建てたい方にもおススメです。
何しろ、デザインから設備、法律、建築施工まであらゆる分野を知ることができるのから、取得する価値は大いにあります。
資格を取得すると転職のときに、信頼を得られますので、自分の進路の選択の幅が拡がりますね。
これは、また嬉しい特典です。
この効果は、かなり大きく、実際私もこの資格のおかげで転職できちゃいましたから。諦めず頑張ってください。
二級建築士の取得は資格手当が目当てはなく独立まとめ
最後に要点をまとめておきます。
- 分野:建築・施工
- 種類:国家資格
- 勉強:講座・通信・独学(アプリ)
- 合格率:25.5%
- 受験料:17,700円
彼はこの後、一級建築士の資格も取得し副業でバリバリ経験を積みながら独立に向けて驀進中のようです。
若いのに凄いな…と思ってしまった管理人でした。
若いうちからでも、一国一城の主になれる独立系の資格。
1年ぐらいは必死のパッチでトライしてみてはいかがでしょうか?
辛かったサラリーマン生活が終わるかもしれませんよ。