保育士に落ち続けて苦節6年!それでも諦めなかった理由は転職に有利だから

取れば転職に有利な国家資格。

できるだけ費用をかけず取りたいと思うのはみんな一緒ですが、独学で挑んで一発で合格できる保証はどこにもありませんよね?

「こーなったら絶対独学で受かってやる」と意地になって、余計に時間と労力をかけてしまうことがあります。

高島さんも保育士講座代をケチって6年間無駄にしたひとり。

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保育士に独学で挑戦したが6回も落ち続けて絶望した

保育士に独学で挑戦したが6回も落ち続けて絶望した

幼稚園教諭として10年間勤めていましたが、結婚を機に退職をして今はフリーの高島32歳女です。

よろしくお願いします。

現在は主婦をしながらパートで1週間に5日間、発達障害児さんを対象としている放課後デイサービスで保育士として勤務しています。

幼稚園教諭の3年目に保育園への転職を考え始め、国家試験で保育士資格を取得するために独学で勉強を開始。

幼稚園教諭免許を持っていると免除科目があり国家試験で合格科目は3年間免除の猶予がありましたが、仕事をしながら独学をして試験に臨むのはなかなか時間的に厳しく6年間かけても受かりません。

幼稚園教諭9年目になり、主人と結婚を前提にお付き合いを始めたことをきっかけに将来を考えると挑戦できるチャンスは今しかないと奮起。

ここは集中して確実に保育士資格が取得できる通信教育を選択しました。

父の出身校の明星大学が通信教育を始めたと知り、さっそく資料を請求して入学手続きを行い仕事をしながらレポートを書いたり、時には夏休みを利用して実技の授業を受けに行きました。

仕事をしもっての勉強は想像していた以上に大変。

実際に通信教育を始めてみて、独学で勉強するよりも自分に足りない知識をレポートで添削をしていただきながら学べるので効率的と感じました。

切羽詰まっている人はお金をかけたほうがいいってことです。

実技でおむつ替えや離乳食作りを経験することができ、充実した勉強ができました。

独学で6年かけても受からず1回1.2万円かかった受験料がもったいなかった!

それに比べ、もう後がないと頼った通信教育では総額8万円で半年で資格を取得できてしまいました。

本当にケチるんじゃなかったと今更後悔。

結婚後に幼稚園は退職をしてハローワークやインターネットで転職先を検討し始めると、募集が多く保育士資格を持っているだけで選択肢が広がり転職の役に立ったと感じています。

保育士を独学するデメリットは理解度が浅く歯が立たない

保育士を独学するデメリットは理解度が浅く歯が立たない

保育士資格は独学で挑戦していましたが6年かけても合格できず、藁をもすがる思いで明星大学の通信教育学科に入学をしてレポートや実技で学び半年で免許を取得。

独学の時には、成美堂出版の「いちばんわかりやすい保育士合格テキスト上下巻」で勉強し続けた形です。

テキストは、重要な言葉に太字でカラーがついていて赤ファイルを載せると文字が消えて暗記できるようになっていたので、勉強しやすかったですね。

しかし、内容が絞られているので重要な部分のみに山を張っている感じで、結果として知識が浅くなって試験中に勉強できていない内容がいくつかありビックリ。

試験を受ける度に帰ってから問題と参考書と照らし合わせて、参考書に乗っていない部分はインターネットで調べて知識を増やしていきました。

今考えると無駄な努力だったのかな?って後悔しています。

試験を重ねるたびに点数は上がって合格科目が増えていきましたが、あと1点だったりあと2科目足りず合格できず悔しい思いが続きました。

通信教育は金額が高いイメージがあり、なかなか挑戦できませんでしたが、よく考えたら6年間も国家資格を受け続けて無駄に費用をかけるよりも、通信教育の方が半年で取得できて効率がよく金額も総額8万円と高くなかったと感じました。

通信教育のレポートは仕事をしていても集中して書き上げ、実技は幼稚園の夏休みを利用して集中的に毎週通って学べました。

実技を受けている時には他の学生の方と交流することができ、同職の幼稚園教諭の方と情報共有したり医療関係者の方から話を聞けたりと、通信教育だからといって孤立を感じることなく良い経験ができました。

一般職から保育士を目指している方もいたので、忙しく働いている方でも通信教育は勉強しやすく時間も使いやすいと感じました。

保育士を独学しようとして無駄に16万もかけて後悔

保育士を独学しようとして無駄に16万もかけて後悔
独学時代は、可能な限り費用をかけたくなかったので参考資料として3,000円ほど。

次々参考資料を買うよりも上下巻2冊分しっかり頭に叩き込めば受かるだろうと、参考書にもいっさいお金をかけませんでした。

結果的に独学では合格できず、通信教育に切り替えて入学費用、教科書、試験費用、書類を含めて追加で8万円かかりました。

自宅から学校までの交通費は、実技の時や提出の時にしか通うことがありませんでしたが5,000円ほどで済みました。

すったもんだの末に、独学と通信教育で6年半かけて保育士資格を取得することに成功。

でも、かかった費用は総額16万円。

初めから通信にしとけば良かったと後悔ばかりで、無駄に時間と費用をかけてしまったと今改めて気づいて驚いています。

短期大学までは両親に払ってもらいましたが独学費用や通信教育費用は自分で通いながらの支払いです。

幼稚園に通いながら保育士資格を取って、保育士資格保持者として幼稚園でも低年齢時の保育のお手伝いができるようになったので、給料が2万円上がりちょうど役立って良かったです。

幼稚園にとっても保育士資格保持者は重宝するようで、詳しくは聞きませんでしたが幼稚園教諭だけでなく保育士保持者が勤務していることで国から幼稚園が助成金をもらえるのか、資格取得のお祝い金として5万円いただきました。

保育士を取得するのに総額16万円もかかってしまいましたが、結果的に社会に貢献できる資格を所持できていて結婚後も働きやすくなりました。

時間と費用、労力を考えると、集中して時間を取ることができるのであれば、通信教育が一番の近道で自分の学びとしても良い経験になるので周りの友人や、同僚に勧めているところです。

保育士は多様化する今の世の中で一番求められている

保育士は多様化する今の世の中で一番求められている
私は短期大学で幼稚園教諭免許を取得。

その頃は、幼稚園の先生になりたい夢があり、保育士資格は使うことがないと考え取得しませんでしたが、今の社会は共働きの家庭が多くて保育士が求められる時代になりつつあります。

就職の幅が広がり求められている就職先の多さを考えると、幼稚園教諭免許も需要がありますが、保育士はもっと必要とされているのだと改めて実感。

現在学生の方は、挑戦できる今だからこそ保育士資格の取得をおすすめしたいですし、一般職やその他のお仕事をされている方にも通信教育なら今からでも挑戦できるのだとおすすめしたいですね。

だって絶対に失業することはないんですから!

実際に結婚してからも幼稚園で1年間勤めましたが、担任を持ちながらフルで正社員として働くのは責任が重く仕事量も多くて心身がボロボロになるほどに疲弊。

保育園ですと早番や遅番、複数担任など、みんなで協力してお仕事ができるメリットがあり結婚後も続けやすいのだと感じました。

また保育士資格を持っていることで、今わたしは発達障害児さんを対象としている放課後デイサービスでお仕事をさせてもらう機会を得ることができました。

幼稚園での経験を活かしながら、小学生〜高校生までのお子さんの援助をしています。

保育士を取ることで幼児だけではなく幅広いお子さんと関わり、自分自身の成長にも繋がっています。

取得を考えている方や悩んでいる方に、ぜひ頑張っていただきたいです。

保育士に落ち続けて苦節6年それでも諦めなかった理由

最後に要点をまとめておきます。

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